目次
●先に葬儀社を選んでおくと安心~お医者様の「葬儀社は決まっていますか?」の言葉でビックリ!?【詳細はこちら】
●ご遺体を安置する場所~えっ!安置する場所って教えてくれないの?お医者様からの「どこに移動しますか」の言葉にビックリ!?~【詳細はこちら】
●事前に知ってるとぐーんと安心~お呼びする人数と連絡先~【詳細はこちら】
●えっ?段取りしてくれないの?~火葬場に向かう人数とバスの手配~【詳細はこちら】
喪主とは、家族代表で、お呼びする人数など物事の決定権を持っている人です。家族の代表として、来てもらった人に御礼の意味を込めて挨拶したり、事前のお打ち合わせの時に、家族の意見を取りまとめ、物事を決めるのが主な役割です。
また喪主というと昔からの風習で長男がなることが多いですが、絶対長男っていうこともなく、話し合いで娘さんであったり奥様であったり、娘さんの旦那さんがなったりとさまざまです。
長男は離れたところに住んでいて、次男がお父さんお母さんと一緒に住んでいる場合、次男が両親を支える役目を担っていて、ご近所との関係もあることから、次男が喪主になるというケースもあります。
また、娘さんが喪主になることもあります。自分の親なので家族の話し合いで娘さんがなるケースもありますし、娘さんが「やっぱり心情的にちょっと辛い」という場合は旦那さんに代わりにしてもらう場合もあります。
喪主を決めるタイミングですが、事前に決めておくと安心です。
生前、事前相談に来た時に喪主を決めておく場合や、お医者様からちょっと悪化の状態と言われた時にご家族で話す方も多いです。
また、故人様がお亡くなりになられた後で、打ち合わせの時にご家族で話し合われ、年齢や役割を含めて決める場合もあります。
奥様が名前だけ喪主という場合もあります。
昔からそこに住んでいて、近所の方がその奥様の名前でやった方が分かりやすいという場合は、名前だけ奥様で、具体的な決めごとは子供さんと一緒に決める形もあります。
実際、兄弟すべてが遠方に出ている場合、奥様が代表だと地域の方が分かりやすく、参列するにしても故人様のことがイメージつきやすい面もあります。
次は「事事前に準備しておくと安心なもの」です。
喪主は家族の代表としてさまざまな事を決める必要があります。近しい方が亡くなりご自身も深い悲しみの中で決断するのは心身ともに辛いと思います。
そんな中でも事前に準備しておくといいもの、事前に相談しておいた方がいいもの、「●●しておいた方がいいよ」と生前に故人様に声掛けするだけでも当日の負担はぐーんと少なくなります。次は葬儀に関して喪主様が事前に知っておいた方が良い、葬儀で悩むことをお伝えします。
まず決めておいた方が安心なのは、病院で亡くなられた場合、お医者様から「葬儀社は決まっていますか?」と聞かれますので、葬儀社が事前に決まっておくと安心です。
「親切にしてくれる葬儀社か?」「心のこもった葬儀をしてくれるか?」「膨大な費用を請求されないか?」「故人様の希望はあったか?」など1日かけて比較検討すべき内容を、深い悲しみの中、短時間で決めるのは難しいと思います。
故人様がお亡くなりになる前に「葬儀社はどこにするの?」と声かけするだけでも、もしもの時の安心につながります。
また、葬儀社を決めるのが直前になっても、葬儀社は当斎場も含め24時間受付の対応をしていますので、インターネットで「熱田区 葬儀」と検索し、お電話して決める方法もあります。
次に重要なのはご遺体を安置する場所です。
病院でお亡くなられた場合、お医者様から「どこに移動しますか?」と聞かれますので、自宅に一度帰られるのか、または直接式場に行くのかを予め決めておくと安心です。
式場の場合ですと設備が整ってますが、自宅ですと予めお布団を敷いておく必要があります。
直接式場へ入る場合は、故人様を葬儀場に搬送する途中にご自宅を経由する事もあります。
また一番お客様が悩むところは、「どこまでお呼びするか?」です。
事前に決めておくと安心ですが、決めていない場合、ご親戚をどこまで呼ぶかとか、家族だけですませるのか、ご近所さんをどこまでお呼びするのか を決めるのが一番難しいと思います。
ポイントは、故人様とお呼びする方の関係です。
故人様との最後のお別れを時間をかけてゆっくり行いたい場合は、ご家族や近しい人など気心のしれた方のみお呼びする「家族葬」にしたり、生前、故人様の付き合いが良く、顔の広い方の場合は、故人様の肩書きや地域との関係を考慮して2部制にしたり、お呼びする方の範囲を増やしていくのがオススメです。
「どこまでお呼びするか?」と関係して、連絡先を予め把握しておくことも重要です。
「親だけが付き合いをしていて連絡先が分からない」や、「親戚の連絡先が分からない」では大変です。
連絡先を集める方法としては、両親、家族、兄弟で年賀状やスマホを持ち寄り「●●さんの携帯番号わかる?」や「LINE繋がってる?」など相談しながらリストを埋めていきますが、そういう時にかぎって年賀状が見当たらない、呼びたい人なのに全員連絡先を知らないことが多々発生します。
そういう時は、生前のうちに故人様に「誰を呼びたい?」と事前に声掛けしておくことをオススメします。お呼びする人が分かれば、ご兄弟で連絡先を集めておくこともでき、その時のご家族の心身のご負担を大きく減らすことができ、故人様との最後のお別れの時間をじっくり過ごすことができます。
次はお通夜のお話とお客様が悩まれるポイント、喪主様の役割についてお話します。
まずお通夜をいつ開催するかが悩むポイントです。
参列される方は遠方から来られる方もあり、平日ですと仕事の関係で参加が遅れる方などさまざまです。
お通夜の開始日時ですが、一般にお亡くなりの日を基準に当日か翌日が多いですが、お客さん次第で、たとえば夜中になくなってそのまま朝に打ち合わせをして夕方にお通夜を行う方もいえば、体力的にきついので日を開けてお通夜を行う方や、熱田区ですと葬儀は友引を外す風習があるので、葬儀の日時を基準に通夜の日時を変える場合などがあります。
開始時間は熱田区ですと、18時~19時、早い人だと17時に始めます。参列者の仕事の都合で考える方や、家族葬で呼ぶ方も少なく、すでに家族全員が揃っている場合は18時など、ご家族の状況で変える方が多いです。たまたま通夜が土日で集まりやすい時は18時とか、逆に平日で遅くなる人が多そうという場合は19時になど、喪主さんを含めて家族で相談して決めます。
お通夜の時間は、お寺さんのお経の時間が30~40分ほどと考えると、お寺さんのお経を含めて1~2時間ほどです。お寺さんのお経の後、通夜のお食事を召し上がってもらって、解散の時間は明日の葬儀の時間を考慮して、参列者が無理のないよう、ご家族で決めていただくことが多いです。
本来ですと故人様を囲みお食事をしながら偲んでいただくものですが、コロナ禍ですので、お通夜のお食事はなく、参列者の方へお持ち帰り用のお弁当をお渡することが多いです。
明日の葬儀に参加される方は、式場に泊まる方もいます。
式場にはお布団など宿泊するための設備が整ってますので、遠方の方や、ご家族でお泊まりすることも可能です。また昔からの風習でろうそくと線香の火を絶やさない方もいらっしゃいますが、ロウソクは夜の間は火のものから電気のものに変えるため安心です。線香も大体8時間ぐらい持つので、寝られる前につけて、起きた時にもう一度つけるだけですみます。
宿泊時の服装ですが、お通夜終わってだいたい大体1時間ぐらいは喪服ですが、遅れてご挨拶に来られる方を考慮して、来ないなと思ったら私服に着替えられる方が多いです。
受け付けは基本、「喪主様」と「一番近い人」を外して、頼めたら親戚の方にお願いしたりとか、お孫さんが大きかったらお孫さんにお願いしたりします。
席順は、お打ち合わせの際にご家族で話し合って決めてもらいます。喪主様は家族の代表なので一番前に座ります。
葬儀で挨拶される方は多いですが、お通夜・葬儀両方する方もいます。
内容ですが、自分で考えられる方もいれば、「何を話して良いか分からない」人向けにテンプレートがありますので、それを見てもらってそのままお話する方もいれば、それを元にオリジナルで作る方もいます。タイミングとしてはお通夜のお経が終わって、お寺さんが退席された後に、立ってもらって最後の締めのご挨拶みたいな感じです
通夜翌日は本葬です。葬儀は1日がかりで、故人様との最後のお別れをしつつ、参列された方への配慮や、葬儀スタッフとのお打ち合わせ、ご家族の支えにと喪主様は大変です。
葬儀当日は一日がかりなので食事も重要です。
食事の種類は2つあり、「出立料理」といって火葬場に向かう前に故人さんを囲んで、故人様の近くで食事をしていただくものと、初七日の法要が終わった後に故人様を偲ぶ形の「精進落とし」があります。今は形も変わってきて、熱田区でいうと、港区の第二火葬場が新しくできて、第二火葬場の場合、精進落としの食事を前倒しで行う場合が多くなってきました。
火葬の時間が1時間~2時間位あるので、先に食べていただいて、葬儀場に戻ってからは初七日法要のみという方も今増えてきています。
お寺さんの葬儀儀礼が終わり、次はお別れです。
霊柩車が葬儀場の前に泊まり、最後のお別れと霊柩車へのお棺の移動を行います。
めいしん しろとし斎場では最後のお別れの際に棺に祭壇のお花を入れてもらいますが、熱田区では親戚の方にお花を配る風習があり、お棺にお花を全部入れるか、一部は持って行ってもらうかをお聞きしております。
喪主の役割としては、位牌を持っていただきます。
お棺を持たれる方は手の空いている男性の方が多いです。
故人様を葬儀場に搬送後、葬儀のお打ち合わせを行い、通夜→葬儀→火葬→初七日法要と喪主様が中心となって段取りを決めていきますが、お打ち合わせの際にお客様が悩まれる項目で事前に把握しておくと良いものは以下があります。
葬儀終了後、自動車やバスなどに乗り合わせ火葬場に向かいますが、事前に火葬場に向かう人数や乗り合わせの方法が決まっているとスムーズです。
「何台も自家用車で火葬場に向かって事故になったらと怖い」とバスを頼まれる方もいらっしゃいますし、その場合、バスの手配は時間がかかり、遅くともお通夜前には決定する必要があることから、事前に考えておくとスムーズに葬儀が進みます。
また自家用車で乗り合わせの場合も誰が運転手でどのような配置で乗り合わせるかも、決めるのに時間がかかります。
そして「引き物」です。熱田区では、初七日法要が終わって最後まで残ってもらった方に「引き物」という手土産をお渡しする風習がありますが、手配の関係から件数も早めに決める必要があり、「引き物」もお客様を悩ます項目ですね。
めいしん しろとり斎場では、遠方で葬儀に参加できない方のためにオンライン葬儀もご案内しております。オンライン葬儀とはQRコードを読み込むと自動でYouTubeライブが立ち上がり、葬儀風景をご視聴いただけるサービスで、限定公開のため、QRコードを知ってる方だけが見れるサービスです。
サービスをご利用される際は、QRコードをお伝えする必要があり、FAX番号や、メールやLINEなどを事前に知っておくとスムーズです。
喪主の経験もなく、初めての経験が本番なので、「失敗しないかな?」「恥ずかしい事しないかな」とふと不安になりますが、ここではお辞儀や挨拶、スピーチなどのマナーや、服装についてお話します。
お辞儀やご挨拶、スピーチなどのマナーですが、調べれば調べるほど固くなる人も多いと思いますが、めいしん しろとり斎場では「感謝の気持ちを込めて挨拶やスピーチをしてください」と伝えています。葬儀の目的は、故人様への最後のお別れと感謝の気持ちを伝えることにあります。まずは形よりも心を込めた挨拶、参列された方への感謝の想いを考えては如何でしょうか。
服装 喪服がない方は、これを機会に購入する方もいますし、そんな時間がないという方は、レンタルもご案内しています。
葬儀中に泣きたくなった時には「泣くことは我慢しなくてもいいですよ」とお伝えしています。私たち めいしん しろとり斎場の思いは、泣く事を我慢したことが、後々「あの時泣けばよかった」と後悔してほしくないので「故人様との思い出と感謝」に素直にいてほしいと願っています。
喪主の役割は葬儀後も続きます。
みなさんご存じの通り、喪主とは①葬儀の時の家族の代表、に加え、②故人様に代わり家族を支える立場になったと考えた方が分かりやすいと思います。
葬儀後の喪主の役割として、まず上げられるのが「法要」の責任者という立場です。49日法要をはじめ、今後続く儀式は喪主が窓口となり執り行われ、葬儀社とのやり取りや案内はすべて喪主に届きます。
喪主はやったけど、遠方に住んでいる場合、来てもらうのは難しいのでお電話でお打ち合わせしたり、来館されてお話したいという方は、近くに次男さんが住んでいる場合は、次男さんに頼んで来てもらい、次男さんから喪主様に伝えてやり取りをする形をとります。
内容としては、法事の内容(食事、場所など)や日時(参加者の日程調整や確定日時の共有)などがあります。
奥様など残された方がする場合もありますが、「一人だけで行かせるのは不安」と喪主様と一緒に行かれる方も多いです。
喪主の役割は重いと考えます。①葬儀の時の家族の代表、に加え②故人様に代わり家族を支える立場になったと考えると、残された家族のことや、両親の介護など、色々な事柄が喪主様の肩にかかってきます。
そんな時に言えることは、一人でかかえこまずに、家族と連携して相談して一緒に決めてもらうのが一番という事と、遺産相続や空き家問題など葬儀後に起こる問題も専門知識のある私たちスタッフに頼ってくださいとお伝えしたいです。
家庭の状況により家族で支え合うことが難しい場合でも、今後のことを考えると自分一人だけとなるとキャパシティーを超える内容のため、そういう立場でも抱え込まず、私たちスタッフに相談していただけばと思います。
新型コロナの影響で、葬儀自体も3密を避ける形になり、それに合わせ喪主が決める内容も大きく変化してきています。ここではコロナ禍における葬儀の変化についてお話します。
まず大きく変わったのはお呼びする方の人数です。一つのホールに大人数を長時間、一箇所に集めることを避ける傾向にあり、お呼びする人数もご家族と近しい方だけの家族葬を希望される方や、たくさんの方を呼ぶにするにしても2部制にして、通夜の時間を親族と一般に分けてする形もあります。
またお呼びするにしても高齢者の方は感染リスクが高いのでお呼びするのをやめたり、ただ昔からのお付き合いから声掛けはして来るか来ないかはお任せしようなど、変化があります。
食事にも変化があります。コロナ禍の前は通夜、本葬共に食事を出される方がほとんどでしたが、食べているときの感染リスクが高いことを考え、通夜・葬儀の食事を持ち帰りする場合が多いです。
また食べていかれる場合も、パーテーションなど感染防止対策をし、家族毎にテーブルを離し、食べている時は黙食にしてもらい、しゃべる時はマスクをしてもらうなど万全な体制で行っています。
随時更新予定です。
【二級葬祭ディレクター 5年勤務】
ひと言:初めまして、めいしん しろとり斎場の石田雅彦です。
自分から見ためいしんの特徴として、本当に地域の方との関わりを大切にしている会社だなと感じております。お客様ためにいつも心がけていることは、お客様の話を最後まで聞かせて頂いて、僕の方からアドバイスをさせて頂いております。
事前相談をお勧めする理由は、お葬式が初めてで、聞きたいことを知ることができます。
またお葬式をいざ行うとなった時の心の準備をすることができます。またお葬式について知ることができます。
最後になりますがご家族様でご相談内容は違うと思いますが、皆様の不安を解消できるように 全力でサポートさせていただきますので、よろしくお願いします。
名古屋市熱田区の家族葬専用ホール めいしん しろとり斎場
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