●お呼びする時に気を付ける点【詳細はこちら】
●検温で熱があった時【詳細はこちら】
●通夜、葬儀中の会話とマスク【詳細はこちら】
●コロナでお亡くなりになられた方の通夜、葬儀について【詳細はこちら】
●お呼びする時にコロナの事を伝える【詳細はこちら】
今回は「コロナ禍の葬儀」について詳しく説明します。
コロナ禍の葬儀について喪主様やご家族の方はもちろん、参列される方も初めてのことで不安を持たれている方も多いと思います。そのせいか「コロナ禍の葬儀で変わったことはありますか?」と聞かれることが多いです。
「まん延防止等重点措置」が解除されて人との接触も緩和されたとはいえ、今でも人と人との距離や会話、食事の習慣は残っていますので、葬儀の時にどうすれば良いか不安に思う方も多いと思います。
また葬儀は急に起きるもののため、より不安は増すと思いますし、急な出来事で時間がない中でもポイントや心得を理解いただいて少しでも安心につながればと思います。
まずコロナ禍のご葬儀で何が変わったかというと、一言でいうと「接触」の形が大きく変わりました。
まず一番大きく変わったのは、お呼びする範囲です。
ご高齢の方は特にですが、コロナ禍で心配をかけたくないという人は、親族さんと連絡を取っていただいて、それでも来たいという人は来ていただいて、心配だから辞退する人もいて、コロナ禍の前と後ではお呼びする範囲に違いがでています。
ただご高齢の方や遠方の方がまったく参列されないか、と言えばそうではなく、親族さんとの話し合いで個々で判断されるものなので、家族ごとで違いがありますし、通常通り親戚さん全員を呼ぶ方もいますしまちまちですね。
遠方でも来る方も多いです。また、高齢の方ですが、コロナ禍の初期と比べて変化が見えてますし、参加される方も前に比べては半々くらいになっています。
参列者のためを思って「敢えて黙っておく」という選択肢もありますが、親戚さんの中には後で訃報を知った時に「なんで呼んでくれなかったの?」と言う人もいますので、まず親族さんの意向を伺い、親族さんの判断に任せることが重要です。
また参列を辞退された方でも忌明けの49日や1周忌法要の時にお別れの場を用意しておくことも重要ですので「親戚さんのお別れの時間を考えておく」ことも一つの配慮と感じます。
コロナ禍ですと、3密(密集、密接、密閉)をより意識しますので、大人数の参列が予想される場合は二部制にすることが多いです。二部制にしても料金は変わりませんのでご安心ください。
お通夜は通常6時開始が多いのですが、二部制の時は、それより早い5時に親族さんのみでお寺さんにお経をあげていただいて、その後、6時半くらいから一般の方にきていただいて、ご焼香をしていただくと「密集」をさける形が多いです。
「二部制にすると案内が大変そう!」と思いがちですが、区分を親族と一般に分けることで案内する相手が明確になりますので、親族の方には「5時から」と案内し、一般の方には「6時半から」と別に案内するので、実際は思ったよりも簡単です。
式場の入口で検温と消毒をしていただきます。ご案内は私たちスタッフが入室の際に声掛けしておりますが、事前におうちの方にお伝えしていて、親族様経由で伝言をまわしてもらうなど工夫をされる方もいて、皆さん1人づつ検温と消毒をしてもらっています。
コロナとわかっている方はご自身で自粛されますし、熱が37.5度以上ある方は、来館を控えていただいてオンラインで参列される場合もあります。※オンライン葬儀はプランによってオプションの場合もあり事前に相談することをオススメします。
マスク着用は、式が始まる際に司会者より簡単にアナウンスしております。マスクを外さない人がほとんどですね。通夜、葬儀中の会話ですが、式で会話する機会が少ないことと、みなさん正面を向いて座られるので、できるだけ距離を話した上でみなさん配慮して会話をされています。ご焼香もマスク着用です。
喪主の挨拶ですが、参列される方との距離もあり、マスク着用でパーテーションなしで挨拶されることがほとんどです。
通夜、葬儀の席ですが、昔はきっちり並べておりましたが、今は人一人通れるくらいの間隔をあけて椅子を配置しております。
お通夜、葬儀の時は、式場の何箇所かを明けて換気する形で行ってます。換気扇もつけたままです。
会食のテーブルですが、テーブル毎に距離をおき、テーブルに座る人もできるだけ家族の方や同居の方など生活コミュニティと同じ範囲でまとまっていただいています。飲食時が一番感染リスクが高まりますので、特に注意し、まず黙食していただくことと、会話をする際はマスク着用をお願いし、パーテーションも各テーブルに必ず用意しております。
食事ですが、少しづつ増えています。以前はお持ち帰りの方が多かったですが、こういう時でしか親族さんとゆっくり会話が出来ないということで、みなさんのご意向をお聞きして、食事の席をもうける方も少しづつ増えています。
お酒はコロナ前はご用意しておりましたが、アルコールが入ると会話も増え黙食もしていただけないリスクも増えるため、基本こちらでは用意はしていません。食事中に本当に飲みたいという方は、ご自身で事前に持ち込みされる方もいます。ただ割合ですがたまにという感じですね。
いままでは一般的なコロナ禍での通夜、葬儀についてお話してきましたが、ここでは「コロナでお亡くなりになられた方」の通夜、葬儀についてお話します。
また「まん延防止等重点措置」が解除されたことでコロナでお亡くなりになられた方の葬儀も大きく変わってきていますので、「まん延防止等重点措置」が解除された後の最近の変化についてもお話します。
コロナでお亡くなりになられた場合ですが、まず「納体袋」に入れられ接触が禁止されます。
通常、故人様がお亡くなりになられた後は、私たち葬儀社が病院や施設にお伺いし、お布団のまま移動しますが、コロナでお亡くなりになられた場合は、接触を避けるため、まず病院側で納体袋という接触を防ぐ袋に入れられ、また葬儀社でもお棺を病院に運び蓋をするという二重の対策を取ります。
蓋を開けるのは最後のお別れの時のみとなるため、「故人様に触れられない」「故人様を一目見たい」など最後のお別れの際にいつくか制限が生じます。
お棺の小窓から対面が可能です。ただ「納体袋」を通してですので制限は生じます。
湯灌とは身体を清めて軽く化粧であったり、お口を閉じさせてもらったり髪型を整えさせてもらう葬送儀式のことで、ご遺族の方でお体拭き清めの儀式も合わせて執り行われますが、納体袋に入っていますので湯灌の儀式やお体拭き清めの儀式も行いません。
コロナでお亡くなりになられたことについて言った方がよいか悩まれる方がいますが、後日がいいという方もいらっしゃいますし、最後だから顔が見たいという人もいますので、亡くなった理由をお伝えし親族さんに判断をお任せする場合が多いです。呼ぶ範囲ですが、だいたいは親族さんのみになる場合が多いですね。
喪主やご家族の方が濃厚接触者の場合は保健所から自宅待機の指示があるため、葬儀に参列できません。そういった場合は、私たち葬儀社が喪主に代わり火葬まで行う場合や、また喪主の代わりに兄弟の方が執り行う場合があります。
仮に故人様の長男さんが濃厚接触者で自宅待機になった場合、親族さんやご兄弟で話し合われ、代わりの方が通夜、葬儀を代行で執り行う場合が多く、そういった場合でも、兄弟や親族さんが動いてもらって、スマートフォンを通じて自宅待機の方に故人様のお顔をお見せするなど工夫をされる方もいます。
基本、通夜、葬儀中はお蓋は閉じた状態で、出棺当日に蓋をあけさせてもらって、お花をいれてもらったりします。
コロナでお亡くなられる数ですが、以前に比べると減りましたね。コロナのはじめのころは対面できない時期もあり、私たち葬儀社が火葬する形でしたが、最近では制限はあるとはいえ、顔を見て頂いて出棺ということもできますし、いくぶんお別れの方の心情に配慮した通夜、葬儀になっていると感じます。
最後にコロナ禍の葬儀で言えることは、お別れする方のお気持ちを配慮した心配りがより重要になってきていると思います。故人様の顔が見られるのは最後の機会になるので「なぜ呼んでくれなかったの?」と言われるのが故人様にとっても参列される方にとっても不幸と思われますので、コロナ禍で感染リスクが高いとはいえ、まず参列される方のお気持ちを配慮して、まず事実を伝え、判断はその方に任せる形が一番良いと思います。
随時更新予定です。
【二級葬祭ディレクター 5年勤務】
ひと言:初めまして、めいしん しろとり斎場の石田雅彦です。
自分から見ためいしんの特徴として、本当に地域の方との関わりを大切にしている会社だなと感じております。お客様ためにいつも心がけていることは、お客様の話を最後まで聞かせて頂いて、僕の方からアドバイスをさせて頂いております。
事前相談をお勧めする理由は、お葬式が初めてで、聞きたいことを知ることができます。
またお葬式をいざ行うとなった時の心の準備をすることができます。またお葬式について知ることができます。
最後になりますがご家族様でご相談内容は違うと思いますが、皆様の不安を解消できるように 全力でサポートさせていただきますので、よろしくお願いします。
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