目次
●ご危篤~事前相談の方法【詳細はこちら】
●ご危篤の際に見落としがちなポイント【詳細はこちら】
●ご逝去の流れ~ご家族の行動【詳細はこちら】
●ご逝去の流れ~通夜、葬儀の相談する時間【詳細はこちら】
●ご逝去の流れ~休憩する時間【詳細はこちら】
●お金や法律、遺品に関する問題【詳細はこちら】
一般的なご危篤時の流れは、お医者様からの宣告から始まります。
入院中の両親やご家族が生死に関わる状況となったとき、お医者様から「今後について具体的に決めておいてください」と宣告がありますので、そう言った時は、すでに葬儀社が決まっている場合は指定の葬儀社へご相談をし、決まっていない場合は、家族と相談の上「熱田区 家族葬」で検索して葬儀社の候補をピックアップします。
お医者様は余命の具体的な日数は言いませんので、お医者様の宣告は「すぐにでもお亡くなりになってもおかしくない状況」です。
葬儀社のピックアップですが、インターネットで「熱田区 葬儀」と検索、事前相談ページの申込フォームかお電話でお申し込みをし、折り返し担当者から相談の日時の連絡が来ますので日程を決め、葬儀相談、という流れになります。
葬儀会社の選び方ですが、複数の葬儀社にお電話をして検討するのは時間的にも精神的にも難しいです。選ぶポイントは、①自宅から半径2km以内(今後のやり取り、行動する際の負担のない距離)、②近所で名前を知っている、③身内の葬儀で利用した、④ネットの口コミ、を頼りに、負担にならない範囲で順番に相談していきます。
一般的な葬儀社は24時間365日対応ですので、お電話(めいしんの場合:0120-836-365)で相談してみることをオススメします。それ以外にも葬儀会社のホームページには「葬儀事前相談申し込みフォーム」がございますので、メールでお申し込みいただくことも可能です。
家族の時間を優先することも必要です。その場合はご危篤とご逝去の間は時間がありますので、すぐに葬儀社へ相談するのは辞め、家族の時間を優先します。
その場合でもご逝去はすぐやってくる場合もございますので、「どの段階で葬儀社へ相談するか」を考えておくとすぐ次の動きが出来ると思います。
ただオススメは、危篤後すぐにでも相談してほうがいいと思います。
宣告を受けた日に相談に来る方や、ご危篤が深夜など遅い時間だったら次の日に相談される方も多く、病院からするといつ亡くなるのか分からない本当に危ない状態なので、お客様の状況もありますが、できたら危篤から1日~2日以内でも来てもらった方がお客さんとし安心と思います。
中には生前中の葬儀相談は不謹慎だと考える方もいらっしゃいますが、その人のことをしっかり亡くなられた後も大事にする意味でも、事前に相談しておくことは大事です。
お亡くなりになられた後のドタバタでお別れの段取りを組むか、それとも少しの時間でもお別れの方法を考えるかでは、最後のお別れに大きく差が出ますので「先に決めておく」ことが重要です。
事前相談の方法ですが、お電話や来館などさまざまですが、大半の方は来館してご相談されます。来館してのご相談の場合、顔を見て相談できる安心感や、式場に来た時に、これからどうしたいいかなど、聞きたい事が出てくる方も結構います。
県外に住んでいて来館が難しい方は先にお電話で相談することもあります。
そういう場合は、葬式の内容だったり、その後の進め方など電話で決め、後ほど来館いただき葬儀の詳細についてお話をする流れになります。
危篤の際に誰が葬儀社と話を進めるかですが、まずはお葬式の形を決めることが出来る人、喪主の方がお話を進めます。人数ですが、一人で来るのが心配という人は何人かで来られたり、まず一人で話を進め、後でみんなに伝えて確認してもらう方や、病院からいつ電話があっても繋がるようにしておいて、全員で来るという方もいらっしゃいます。
事前相談では、家族葬や一般葬、火葬などのお葬式の形から始まって、呼ばれる範囲や人数、宗旨宗派を決めていきます。
名簿は具体的に葬儀費用(会場に広さ、祭壇の大きさ)や、料理、返礼品の数に関わってくるので重要な項目ですが、この段階で把握する必要はなく、無理のない範囲で決めておいてもらうと後々の安心につながります。
通夜、葬儀前のお打ち合わせでも名簿作成は行いますし、お打ち合わせの際は、親族の人数集計表を使って斎場スタッフがヒヤリングしながら人数を固めていきますのでご安心ください。
遺影写真は今なくても良いですが、どれにするかとか、どこにあるかは確認しておいた方がいいです。急に亡くなられて、その日お通夜になった際に、自宅に帰って探したけど結局なく、パニックになられた方もいますので、写真がお家にあるのか、またはお家にも住んでなくて施設にずっと住んでた人は施設に写真があるかとか、などは把握した方が良いです。
ご遺体の搬送先は、ある程度決めておいてもらった方が良いです。そのまま式場に来られる方もいますし、自宅に一旦返してあげたいって言う方もいますが、ご自宅に帰る場合は、どのお部屋に運ぶかや、敷布団の用意なども考える必要があります。
自宅に帰る方ですと、1日はゆっくりお家で休んでほしいっていう人が多いので、1日あけて式場に移動するケースが多いです。後は友引の兼ね合いで移動の日にちが変わってくるので、友引が重なって、2日間も自宅にいたって方もいらっしゃいます。
また式場に直接移動する方でも、病院から自宅と式場が近い人だと、自宅の前を通って、式場に来るという人もいます。
やっぱり先ほどもお話しましたが相談の日時ですね。
危篤を知った時は何をして良いかわからないので、そうすると「後でいい、後でいい」と先延ばしにしてしまう方もいますが、葬儀社だけでも決めてもらっておくと、その後がぐーんとラクになります。ご逝去の際は、葬儀社へ1本電話するだけで、ご遺体の搬送から式場まで移動し、打ち合わせまで葬儀スタッフさんがもろもろの手配を行い、後は式場での打ち合わせと進められるので、安心感があると思います。
ご逝去の流れは、最初にお医者さんから死亡宣告があり、次に葬儀社選び、ご遺体の搬送、そして通夜、葬儀の打ち合わせと進みます。
まずお医者様の診断と死亡診断書の作成があり、その間、看護師さんでお体を拭いてもらう処置が入ります。病院での時間は、病院によって変わりますが、だいたい1時間ほどで、ここで重要なのは、ご遺体の搬送までは病院で待機する必要があることです。
ご遺体の搬送はお医者様とご家族の承認が必要で、万が一ご家族の方が席を外してしまうと、ご遺体を搬送できず、その場で待機となってしまいますので注意が必要です。
次に、ご家族様は処置の間に葬儀社を選びます。
すでに事前相談で葬儀社が決まっている場合はともかく、突然の事で何も決まってない場合は、病院毎に近辺の葬儀社をまとめた一覧がありますので、その中から選んだり、他にもインターネットで「熱田区 葬儀」と検索して直接、葬儀社へ電話し相談します。
葬儀社が決まれば、寝台車が手配され、葬儀スタッフが病院にお迎えにあがります。
寝台車の到着時間ですが、電話をしてから混みあっていなければ大体1時間前後、たまに病院によって指定の時間があるので、その場合はその時間に合わせます。
名古屋市外ですと1時間を超えますが対応可能です。
またお迎えの際にお聞きする内容ですが、
・亡くなられた方のお名前
・連絡している方のお名前
・電話番号
・看護師さんで処置されているかどうか?
・搬送先
です。重要な点はご遺体の搬送先で、そのまま式場に向かうか、それとも一旦ご自宅に向かうかでご家族様で行っていただく行動に違いが出てきますので、ご遺体の搬送先は、ある程度決めておいてもらった方が良いです。
また、搬送の途中でここを通って欲しいというご要望がありましたら、可能な範囲で通らせてもらってます。お客様の中には「春なので夫婦で通った桜並木を通りたい」や、「職場の方が話し合って最後にお別れの挨拶をしたいそうで、職場の前を通りたい」などさまざまでので、一度声をかけいただければと思います。
故人様の服装ですが、病院着や浴衣などで搬送されるケースが多いです。
搬送時は病院着のままですが、通夜、葬儀の前に湯灌される方は、湯灌の時に仏衣に着替えます。湯灌とは身体を清めて軽く化粧であったり、お口を閉じさせてもらったり髪型を整えさせてもらう葬送儀式のことです。また、ご遺族の方でお体拭き清めの儀式も合わせて行います。
湯灌がない場合は、病院着の上にご自身の上着とか本人さんが愛用してた服を上から着てるようにかけます。
次に家族の行動についてお話します。
ご遺体は、寝台車が到着し次第、式場まで搬送され通夜・葬儀までご安置されますが、さて自分の事になると「どうするのかな?」と思ってしまうことが多いと思います。
深夜に兄弟、ご家族、自分の子供が病院に駆け付け、その後、ご逝去となった場合、「自分はご遺体と一緒に式場に向かうべきかどうか?」や、「家族や小さい子供も一緒に式場に向かうのかな?」「泊まれるのかな?」とさまざまです。
ここでは具体的にご家族の行動についてお話します。
寝台車は2人までなら乗れますので、喪主様や家族代表の方は故人様と一緒に移動します。搬送先がご自宅の場合、家のカギをあけてもらい、敷布団の用意をしてもらいます。葬儀スタッフは枕飾りなどを予め用意しておりますので、安置する部屋が決まりましたら、枕飾りの設置を行います。搬送先が式場の場合は、式場へ搬送後、通夜、葬儀の相談を行います。
残りの方は病院から自家用車やタクシーで帰ります。搬送後、引き続き通夜、葬儀の相談をされる方は式場に集合したり、小さいお子様は別にご自宅に返したりとさまざまです。
また、お亡くなりになられた後、ずっと一緒にいたいという方は式場に泊まることができますので、皆さん式場に集合し、ご家族の皆さんで泊まる場合も多いです。
通夜、葬儀の相談は深夜でも可能です。ただ夜中のお打ち合わせでお客様が倒れられたりしてはいけないので、ご希望の方に限り無理ない範囲で行っています。
通夜、葬儀の相談する時間ですが、「早めに葬儀の事を決めたい」とおっしゃる方は、亡くなられてその日の夜に打ち合わせする方もいます。また、日にちを伸ばす方ですと、例えば夜中に一旦帰られて、朝方来て打ち合わせすることもあります。
休憩する時間ですが、ご家族で協力して、交代で休憩される方が多く、打ち合わせ中もちょこちょこ休憩しながら交代して進めるようです。また現金ですが、お打ち合わせ中の支払いはありませんので、お客様が休憩中に飲食される場合や、タクシーを呼ばれたりする時の費用を必要最低限で持っていれば問題ありません。また、お支払いはこの時点でありませんので印鑑も必要ありません。
次は服装についてお話します。
ご逝去から通夜・葬儀と連続して続くので、「服装はどうすればいいの?」「喪服はいつ持ってくればいいの?」と疑問に思う方もいらっしゃいます。
まず、通夜、葬儀前は私服で大丈夫です。喪服はお通夜と葬儀の前に着ていただければよいので、夜中の打ち合わせ中はそのまま服装でいられる方多いです。
朝になって交代の休憩中に自宅に戻って喪服に着替える方や、喪主様でなかなか席を外すことが出来ない方は、ご家族、ご兄弟の方に頼んで喪服を持ってきてもらうなどされています。
ご遺体が式場に到着しましたら葬儀のお打ち合わせとなります。
どういう形でしたいかや、いつお通夜葬儀をするか?からスタートします。人にもよりますが、プランを決める時間は1時間半か2時間程です。
お打ち合わせの開始時間ですが、「早めに葬儀の事を決めたい」とおっしゃる方は、深夜に亡くなられてその日の夜に打ち合わせする方もいます。また、日にちを伸ばす方ですと、例えば夜中に一旦帰られて、朝方来て打ち合わせすることもあります。
どういう形で故人様をお送りするかですが、「オリジナル葬」を望む方が増えています。
「オリジナル葬」は愛する人が好きだったことや趣味にまつわるものでお送りする葬儀の形で、最近ですと卓球好きの故人様にちなんで卓球をすることで故人様のたむけにされたり、孫のピアノが好きだったエピソードに因んでお孫さんのピアノの演奏を式典に盛り込んだり、絵を描く事が趣味だった故人様の事を知ってもらおうと、エントランスに故人様の絵を飾ったりとさまざまです。
オリジナル葬をする場合は、事前に準備が必要な物も多く時間の関係で難しい場合もありますが、一度ご相談ください。
通夜、葬儀に向けて必要なものは、遺影写真や、オリジナル葬を行う場合は故人様にまつわるものなどです。エントランスに自分の書いた絵を並んべたり、思い出を写真のスライドショー形式でエントランスに飾るなど事前に準備が必要です。
また、卓球台やピアノとなると式場に運ぶだけでも時間がかかりますので、もしオリジナルで葬儀をされたい方は、ご危篤、ご逝去の段階で考えるよりも、もっと前の生前の事前相談の際にお話された方が、ゆっくり準備も出来ますし、色々考えも膨らみますので安心です。
自分だちで作るオリジナルの葬儀の中で、故人様へのお供えのお花を自分たちで作る場合もあります。故人様を囲み、故人様の思い出を語り合いながら、1本1本献花台に花を飾っていき、一つのお供えの花を作るというものです。通夜の前にお孫さんでお供えのお花を作るなど、自分たちで形として残せるので好評のプランです。
ご逝去の際の見落としがちなポイントは、病院から移動する先や、その後は葬儀の中身に入っていきますが、お寺さんとの関係や、名簿などですね。
お寺さんですとその宗教関係の方に連絡できる環境にあるどうが、名簿ですと親戚さんとちゃんと連絡が取れるのかがポイントになりますので、可能なら生前中に考えておいた方が良いです。
生前中に葬儀を考えたり、家族に話をするなんて不謹慎と思われる方もいますが、①ご危篤、ご逝去から通夜、葬儀までの時間は最短で1日と非常に短く、悲しみの中でお金に絡むことや親族に関わることを1度に決めるのは無理があること、②無理に行うことは残された家族の間にシコリが残り、それが後々の関係に問題が生じる場合があること、③ご本人様のためにも、残された方のためにもお別れの時間をゆっくり取る、にはすべてを決めなくてもよいので、お寺さんとお呼びする範囲だけは事前に決めておく、ということは理解した方が良いと考えます。
後はご自身の意思ですので、ご家族の方や周りの方は①②③だけは伝え、無理強いはせずご本人様の意思に任せるのが一番良いと考えます。
ご家族の方が亡くなられた際に起こる問題として、遺品整理や借金、相続、空き家問題、墓じまい、などがあります。
これらはご家族様はいっさい分からない内容で、お亡くなりになったときに一気に責任が発生するものです。
めいしん しろとり斎場は、葬儀はもちろん、葬儀その前、その後のサポートも行っており、故人様の管理物に対するご相談も、「一覧表」見ながら一つづつ専門家をご紹介しますのでご安心ください。
遺品整理、空き家のご相談は多いです。故人様が住んでいたお家の家財ですからご家族だけで処理をするのは不可能で、ご危篤、ご逝去の時に不安がられる方も多いです。その際にお声がけするのは、「信頼のおける会社様に頼む」ことをオススメしています。葬儀が終わった後にさまざまなDMやお電話がかかってきます。
その中には遺品整理や空き家処理のDMもあると思いますが、知らない会社も多いと思います。当斎場でも信頼のおける遺品整理の会社や、空き家処理を行う協力会社がいますので、まったく知らない会社よりは葬儀で信頼のあった会社が紹介する分安心ですので、まずはご相談いただければと思います。
遺産相続などはお金が絡むことですので、生前にお話しされることをオススメします。こちらも葬儀相談と同じで、お金のことを生前に話すなんて不謹慎と思われる方もいますが、こちらも起こってしまったことを無理に解決しようとするとシコリや問題が生じますので、事前に声掛けをして、無理強いはせずゆっくり待つことをオススメします。
葬儀その後のお話で次に多いのが、残されたご家族の事です。よく「家族が亡くなって身寄りは私一人だけになり、もし自分が亡くなったときに葬儀はだれに頼めばいいですか?」というもので、自分の事について不安がられる方もいます。
一つ例を出します「死後事務委任」というものがあり、生前にご自身の死後にまつわる葬儀や遺品整理を業者にお願いする方法で、こういったご不安もサポートしておりますので、ご相談ください。
ご危篤、ご逝去の際に墓じまいを考える方もいます。理由は遠方に住んでいて面倒が見られないもので、そういう方は故人様のご遺骨はお寺さんの納骨堂や合同墓に預け、お墓は更地にして墓じまいをするというものです。
随時更新予定です。
【一級葬祭ディレクター 25年勤務】
ひと言:初めまして、めいしんしろとり斎場の石田泰則です。私は入社して25年になります。お葬式は十人十色で同じお葬式は一つもありません 。やり直しができないお葬式なので緊張感は半端ないですが、お客様から石田さんにお願いしてよかった心からありがとうと言っていただくことにやりがいを感じております。
名古屋市熱田区の家族葬専用ホール めいしん しろとり斎場
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