しろとり式場では一足早く桜が満開です。この時期になると毎年、桜を飾るのが恒例となっています。淡いピンクの花びらがそっと揺れ、やさしく包み込むような空間をつくることで、少しでも穏やかな気持ちで大切な方を見送っていただけたらと思っています。
桜は「儚さ」や「旅立ち」の象徴とされています。その一方で、「新しい門出」や「再生」の意味も持ち合わせています。
お別れの場は、深い悲しみの中にある時間ですが、桜を見て「春の訪れ」を感じたり、「故人様との思い出」を振り返ったりすることで、少しでも心が和らぐ瞬間が生まれるかもしれません。
実際に、
「桜を見ると、毎年お花見を楽しんでいたことを思い出しました。」
とお声をいただくこともあります。桜の花がふと目に入ったときに、少しでも温かい気持ちになっていただけるよう、これからも心を込めた空間づくりを大切にしていきたいと思います。春の訪れとともに、思い出をそっと包み込む桜。今年も、この桜の花が皆さまの心に寄り添う存在となりますように。
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